修了式

 本日、修了式が行われました

始めに修了証書授与


続いて校長先生からの式辞

伝染病と文学者の歴史について紹介してくれました。

小泉八雲は、1894年のコレラの流行の時にはなすすべがなかったこと、

菊池寛は、1918年のスペイン風邪の流行のときにマスクをし、

マスクをすることを「文明人の勇気」と言っていたこと、

与謝野晶子は、同じくスペイン風邪の流行の時に、人が集まる場所は、

政府が制限をかけるべきであると宣言したこと、

小川未明の家族全員がスぺイン風邪にかかってしまったので、

その小川未明の家族のために菊池寛、正宗白鳥、芥川龍之介などの16人の文学者たちが、

『一六人集』とい本を出版して、経済的に助け合ことなどを紹介してくれました。

感染症についての医学がまだ進んでいない100年前においても、

文学者たちは、できなくなったことを嘆くのではなく、

今できることを精いっぱいやっていたのですね。


続いて各担当からお話が


最後に生徒会から


本日担当の放送委員です

ポーズも決まりました!